Vintage Tire

TIREMH


タイヤチョイスに現れる旧車こだわり度

車のパーツの中で最も重要なパーツは?と聞かれたら何と答えますか。
見方によっていろいろな答えがありえますが、タイヤと答える人は少なくないと思います。
1トンからの荷重を支え、あらゆる天候下・路面状況でエンジンの加速を路面に伝え、
ステアリングの横Gに耐え、いざというときの制動(ブレーキ)の性能を左右するのも最終的にはタイヤです。


■ こだわりのチョイス

最近では燃費や騒音(静音)といった多面的な性能要件も加わりました。
しかし、タイヤは性能面での重要性だけでなく、車全体のビジュアルに与える影響においても非常に重要なパーツです。
特に旧車やアメ車においては、タイヤやホイールのチョイスは、その車の性格やスタイルの表現手段であり、
そのチョイス次第でオーナーのキャラさえも伝わるといっても過言ではありません。
また1970年代から徐々に定着してきた北米仕様を用いたレストレーションなどもキャラが際立ちます。

ストックに忠実なレストレーション、現代的なアップデート、カスタマイズを施したプロツーリング、
昭和の街道レーサーゆかりのスリックタイヤなど、あらゆるスタイルや表現方法があります。
一般の人にとってはどれも黒くて丸い同じようなものでも、そのサイズやホイールのチョイスで、
車の性格や印象は一変してしまいます。スタイルにこだわって車に乗るなら、タイヤだってスタイルは無視できません。

■ タイヤとホイールのこだわり

人気の旧車やアメ車の黄金期、1960年代末から50年近く、この間タイヤの性能は飛躍的に進歩しました。
しかし、車は当時のタイヤ装着を前提に設計されているので、不用意に現代的な高性能タイヤを装着すると車に過度の負担を強いたり、
乗り心地を損ねてしまうこともあります。

ところが、近年のホイールの大径化により旧車の純正サイズのタイヤの入手はなかなか困難になりつつあります。
違和感は感じていても、他に選択肢が無いという消極的な理由で”しかたなく”現代的なタイヤを履いているオーナーも多いのではないでしょうか?

仮に同じサイズのタイヤが見つかったとしてもトレッドパターン(溝の形状)やサイドウォール、
ショルダー部分のデザインは当時のスタイルとはかなり趣きを異にします。見た目的にも旧車の味を損ねてしまう点も否定できません。

特に60年代当時のラジアルタイヤはほとんど普及しておらず、大半はバイアスタイヤと呼ばれるクラシックな形状のタイヤを装着していたのですが、
このタイヤがクラッシクカーらしさの印象の大きな要素にもなっているのです。

クラッシクカーやビンテージカーの厳密なレストレーションにおいては、使用するパーツの時代考証にも厳格で、
最近では車の生産年と使用パーツの生産年との整合性にも気を配ることは、常識となりつつあります。
オリジナルのストックに忠実に再生されたクラッシクカーに、現代的なブロックパターンのロープロファイルタイヤでは、
せっかくの精密なレストレーションも台無しにしてしまいます。

■ 60年代、70年代のスタイルのタイヤ

しかし、タイヤはゴム製品になります。ボディのパーツなどと違って、使用可能な当時モノを見つけるのは至難の業です。
でも、あるところにはあるんです!実は自動車文化の先進国アメリカやイギリスでは、そうしたクラッシクカー専用に、
当時の金型を使ったタイヤが現在でも生産・供給されているのです。
英国ダンロップ、ピレリ、エイボン、アメリカではファイアーストン、グッドイヤー、M&H、BFグッドリッチといった、
名門タイヤメーカの60年代、70年代のスタイルのタイヤが現在でも生産されているのです。

上級者になるとサーキット、ショウやミーティングでの展示・撮影用と用途に応じて、
タイヤやホイールのチョイスを変えて楽しむ、という方も多くいます。写真などでは分かりにくい場合もありますが、
やはり旧車には当時のデザインのスタイルのタイヤが良く似合います。ショーなどで実際に目にすると、
タイヤのトレッドやサイドウォールのデザインが車全体の雰囲気や佇まいに、大きな影響を与えることに気が付きます。


Kyusha.netのオークションや紹介ショップでは、こうしたビンテージカー用のタイヤをお取り扱い販売しております。
時代考証により忠実な旧車スタイルを求めている方、旧車や輸入車本来の雰囲気を大切にしたいと考えておられる方、
ぜひ一度チェック、相談してみてはいかがでしょうか。
また新品の商品などもあり、日産純正新品 240Z, ダッツンコンペ用DATSUNロゴホーンパッドなどもございます

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